前回の数学の授業は、正の数、負の数、絶対値について学びました。
今日は以下のことを学びました。
・不等号
・不等号は左基準で基本左側に小さい数が来る(例:2<4)
・()の外し方
など。
問題例1
・+8はー2よりいくつ大きいか。
国語が苦手な人は、ーがついているのに、大きい?でつまづくかもしれない。
マイナスだけど大きい!?
答えは10だけど学生の時だったら混乱したかもしれない。
問題例2
次のことがらを、正の数を使ったいい方で表せ。
【1. ー5点上がる】
ん?と一瞬思考が止まった。
ー5点上がる…?
日本語おかしくない?
「+5点になるとどうなる?」
5点下がる
ああ…そういうことか。
なんでこんな日本語のひっかけみたいな問題なんだと思ったら、たがいに反対の性質をもった数量を表す訓練みたいだ。
【2. 東へ ー3km 進む】
これ、僕は「西へ 3km 戻る」と答えました。
しかし正解は「西へ 3km 進む」でした。
逆は必ず偶数なんだそうです。
【3. ー10時間後】
答えは10時間前。完全に騙し合いの日本語の問題みたいだ。
日本語能力も試されてる?
理系文系というけど、これじゃ理系にも文系能力が必要じゃないか(笑)
それから、分数の計算についておさらい。
分数については小学生の時の記憶があるので、比較的分かる。
でも苦手だったなぁ。
分母をそれえるやつ、なんだっけ!?
「通分」
それそれ、思い出しました。
通分、約分、何の役に、何のためになるか分からず、昔はブツブツ文句を言っていました。
でも先生によると、もう少しすると分数はまったく出てこなくなるそうです。
えっ!?小学校の時習うのにもう使わないんですか。
小数で表せるし分かるけど、なんか残念です。
残念ですというのは、なんだか勉強した時間が残念な気がするのですが、でも数学の基本には必要なんですよね。
あとは()の外し方を習いました。
(1)+(+)→+
+(ー)→ー
そのまま
(2) (+)→+
(ー)→ー
そのまま
(3)ー(+)→ー
ー(ー)→+
これはなんとなく覚えていたけど、中学の時はなんで+になったり-になったりするか分からずに気分が悪かったですね(笑)
次の授業につづく。